賃貸で壁に穴が空くといくら修繕費用がかかるのか?気になりますよね。
実家に帰ったら、私の部屋の壁に穴が開いていました。親同士が喧嘩したらしく、10cmほどの大きさのものでした。
これが賃貸で起きたらどれくらい大変なのか?
今回は、壁に穴があいた時の修繕費用の相場をまとめてみました。
Contents
退去時に壁の穴にかかる修繕費用の相場

【壁によって費用が変わる】は、大前提としてとらえてください。壁のつくりかた(石膏ボードが一般的)や壁紙の種類によっても変わります。
自分でDIYしてみる
DIY(自分でホームセンターなどで材料を買って修繕する)→1万円以内
しかし知識と技術が必要で、仕上がりにより大家や管理会社から追及されるリスク有り。(退去時に再修繕になると2重に費用がかかる可能性も)
個人で工務店にお願いする
個人で工務店などに依頼→2万円程度
先ほどの例と同じように、大家紹介でないと追及されるリスク有り。
大家に連絡して業者に依頼する
大家・管理会社に連絡し、その業者に依頼→4~5万
大家と業者が通じていて、不必要と思われる修繕を求められるケースも。例えば穴の開いていない壁全体の張り替えを求められるなど、通常よりも多く請求がくる可能性もあります。
なので、複数の業者に見積もりを立ててもらうのがリスクも低く、3つの方法の中では最も安く済ませる事ができると思います。
しかし、やはり複数だと大家さんに追及される可能性があるのと、そもそも敷金を余裕をもっているのならば、敷金の範囲内で支払える可能性もあるのでまずは見積もりを出してもらうのが賢明だと思います。
穴の大きさや空いた場所で値段が変わる?
修繕の費用は穴の大きさや空いた場所で変わります。
穴の位置や深さによっては壁紙を2枚張り替える必要が出てくる可能性もあります。
しかし、基本的にはそれ2枚分以上かかるケースは少ないようです。
もちろん見積もりをもらってから判断して頂くのほうが無難ではあります。複数の業者に依頼すれば、相場が見えてきます。
まとめ
今回は、壁に穴が開いた時のアパート退去時費用相場をまとめてみました。
・DIY→安上がりだが、再修繕や敷金と重複のリスク高め。
・自分で工務店などに依頼する→複数の見積もりをして判断する。再修繕リスクは多少有り。
・大家、管理会社に依頼する→リスクは低いが、見積もりが妥当かの判断が難しい。
自分で工務店に依頼・見積もり、それをふまえて敷金で賄えるのかどうかを判断するのがリスクが低く、安上がりかと思います。
また、穴の位置や大きさによって費用は変動します。ネットや知り合いに聞いた情報だけで判断すると、謝った判断をしてしまいかねないのでしっかり見積もり・確認を取るようにしましょう。