家を建てる時ってワクワクしますよね!
部屋の数とキッチンと~南フランス風に仕上げて・・・
どうしても夢見がちですが、新築では特にきちっとお祓いをしておいた方がいいのはご存じでしょうか。
今回は新築のお祓い方法について調べてみました。
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お祓いの内容とは?

お祓いには主に2種類あります。
・土地へ祈りを捧げる「地鎮祭」
その土地の神様に家を建てて住むことを許していただき、関係する建築・土木など全ての工事安全を願います。
また、完成後にその家に住む家族が健康で幸せな生活を過ごすことが出来る良い家が出来るように、工事のご守護を祈願する祭儀を「 地鎮祭 ( じちんさい ) 」 といいます。
地鎮祭は、建主が中心となって吉日を選び、必ず工事関係者も参列し建主とともに工事が無事に進むことをお祈りします。
・完成後に家へのお祓いをする「竣工祭あるいは新室祭」
新しく完成した家をお祓いして、これから住む家族全員が健康で幸せな生活を営むことが出来るようにご祈願するお祓いです。
新築引っ越しでお願いするお祓い費用の相場は?
15000円~30000円の場合が多いようです。
ちなみにお供え物として、日本酒1升・塩・米・野菜・果物・乾物と神棚が必要になります。
信仰によっても異なるようなので、神主さんに確認しましょう。
いつお祓いをするべき?
どのお祓いをするか次第といったところですが、現在では地鎮祭は行っても、竣工祭を行う方は少ないようです。
つまり施工前に地鎮祭を行い工事完了後には特に行わない場合が多くなってきているという事です。
お祓いのお願いはどこに問い合わせる?
お近くの大きめの神社に依頼しましょう。
工事の方に聞いてみるのも良いと思います。
神社次第でお供え物やお祓い料が変わってくるので気になる方は確認しましょう。
まとめ
今回は新築のお祓い方法について調べてみました。
お祓いには大きく分けて2種類あり
・土地に対して行う地鎮祭
・家に対して行う竣工祭あるいは新室祭
があり、いずれも15000円~30000円が相場です。
その他お供え物については神社や信仰によって変動します。
行う時期については目的が変わるためどちらを行うか、あるいは両方行うかで変わりますが
施工前の地鎮祭のみを行う場合が多いです。
詳しい事は神社へ聞いてみる、あるいは工事関係者に問い合わせてみるとよいと思います。
今では行わない人も多くなってきているお祓いですが、新築を建てる際には家族丸ごと背負ってもらう家なので、折角ですからやっておくのもいいと思います。