引越しをするときには大家さんへの挨拶も忘れずにするようにしましょう。
最近では、大家さんが近隣にいない場合もあるので、挨拶ができないと言う声も聞こえてきますが、そういう場合でも、電話で挨拶をする方法もあります。
引越しと後にもいろいろと迷惑をかけることもあるかもしれません。そのためにも大家さんへの挨拶はしていたほうがいいですね。
そこで、今回は大家さんへの挨拶の仕方やマナーについてご紹介しようと思います。
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大家さんへの退去挨拶マナー

よくお会いする大家さん
よくお会いする大家さんの場合は、引越す先も伝えておくと引越した後に何かトラブルがあった場合連絡をしてくれるかもしれません。
単純に仲のいい大家さんならばお話しておくだけでも気にかけてくれます。
のしの書き方
のしの表書きには「粗品」と書きます。「いろいろとお世話になりました」と言葉を添えて挨拶をしましょう。
実際にはそこまでお世話になっていなくとも、そのアパートで気兼ねなく暮らせたのは大家さんあってです。感謝の気持ちをこめて、できれば手渡ししたいですね。
大家さんが同じマンションに住んでいる場合
同じマンションなどに住んでいる場合は、引越しする時間帯も伝えておきましょう。
時間帯を伝えておくことで、大家さんも色々気をきかせてくれます。
たとえば、引越しの騒音なんかで苦情が出てもうまく対応してくれると思いますよ。
お礼の品は何がいい?
基本は何でもいいのですが、してはいけないものはあります。
1 火に関するものはNG
2 高価なものは相手に気を使わせるのでNG
3 賞味期限が短い物
4 金額は500円から1000円くらい
NGな挨拶マナー
挨拶する時間帯を考えない
挨拶をする時間帯は午前中(10時位から)がよいと言われています。
留守の場合は、遅くても日が落ちるまでには伺うようにします。
留守だったからと、朝早くとか夜遅くに伺うのはマナー違反です。先方の忙しい時間帯は外すようにしましょう。
引っ越しの挨拶が遅れる
引越しをして暫くたってからの挨拶・引越しする際は最低でも引越す前日までには済ませましょう。
引っ越ししたあとでは節操がないので、前日までが正しいマナーです。
他にも、挨拶ではないのですが、引越したのに荷物を置きっぱなしにして出ていく方がいます。これは大家さんも大変困るので絶対にしないでください。
まとめ
引越し退去するときの大家さんへの挨拶のマナー
・できたら、新住所も伝える
・遅くても引越す前日までには済ませる
・挨拶する時間帯は午前中から日が落ちるまで
・引越す日取りや時間を知らせておく
・のしの表書きは「粗品」
・金額は500円から1000円・火に関する物や高価な物・賞味期限の短いものはNG
・渡すタイミングは、最初に渡す
以上、引越し退去する時の大家への挨拶の仕方でした。ぜひ、参考にしてみてくださいね。